ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョのサウジアラビア移籍が現実味を帯びており、後継者探しをしているリバプール。サウサンプトンMFロメオ・ラビアを筆頭に、様々なミッドフィルダーの名前が連日メディアを賑わせている。
ここ数日間で急浮上しているのが、クリスタル・パレスに所属するマリ代表MFシェイク・ドゥクレ。昨夏の移籍市場において、RCランスから2600万ポンド(約36.4億円)でプレミアリーグに初挑戦し、34試合で出番を得た。
海外メディア『The Athletic』によれば、リバプールがオプションとして関心を示していることは真実で、同選手の動向を追っている。ただし、イーグルスは2027年まで契約を残す選手を安く手放すつもりはなく、同じくリバプールが注目しているベルギー代表MFの要求額を参考にする可能性があるようだ。
守備的ミッドフィルダーとして、同チームが苦しむ中でも中盤の底で貢献し続け、ロイ・ホジソン監督が再度就任してからも、一気に降格圏から抜け出したチームを引っ張った。
クリスタル・パレスはこの夏にボーンマスからコロンビア代表MFジェフェルソン・レルマを獲得したものの、もしもマリ代表MFが抜ければ代役を獲得しなければならず、ふたたび移籍マーケットに戻ることを余儀なくされそうだ。
突如として名前が急浮上したシェイク・ドゥクレが、アンフィールドでプレーする未来はやってくるのだろうか…?