2022年の夏にリバプールを去り、バイエルン・ミュンヘンに加わったセネガル代表FWサディオ・マネ。シーズンの序盤こそ出番を得て、ゴール数を増やしていたものの、負傷や監督交代の影響もあり、後半戦に向けてレギュラーの座から外れることも多くなっていった。
ドイツ代表FWレロイ・サネとの衝突もあり、クラブでは厄介者になるなど、ドイツの絶対的な王者での立場は危うくなった。トーマス・トゥヘル監督の構想から外れ、放出候補になり、プレミアリーグやサウジアラビアからの関心が伝えられていた。
バイエルン残留を希望してきた元リバプールFWだが、クラブとの話し合いの末、ついに次のステップに進むことを検討している。ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、クリスティアーノ・ロナウドも所属するアル・ナスル移籍に向けた交渉が始まるようだ。
「サディオ・マネがサウジ・プロフェッショナルリーグ、アル・ナスルとの移籍交渉に応じることを了承した。」
「マネは残留を望んだが、バイエルンは解決策を模索し、退団を迫っている。」
「現在サウジアラビアを真剣に検討中で、アル・ナスルと契約条件の交渉を行う。」
Sadio Mané has accepted to negotiate terms of his move to Saudi league — Al Nassr, working to get it done 🟡🔵🇸🇦
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 21, 2023
Mané wanted to stay but Bayern are pushing to find a solution & part ways.
Sadio now seriously considering Saudi, he will negotiate contract terms with Al Nassr. pic.twitter.com/eCrgZ2OSIv
かつての同僚でもある元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがアンフィールドを離れ、サウジ・プロフェッショナルリーグ移籍を決意。ファビーニョやジョーダン・ヘンダーソンも後を追い、ヨーロッパで名を馳せた選手たちもこぞって中東に新天地を求めている。
はたして、サディオ・マネも他のスター選手に続き、クリスティアーノ・ロナウドやマルセロ・ブロゾヴィッチ、セコ・フォファナらとチームメイトになるのだろうか…?