ジョーダン・ヘンダーソンのサウジアラビア行きが迫る中、ブラジル代表MFファビーニョも中東移籍が近づいている。アル・イテハドが獲得を熱望しており、4000万ポンド(約56億円)に上るオファーを提示している。
ドイツで合宿しているトップチームに帯同せずに、移籍に向けた準備を進めていたが、交渉は順調には行っていないようだ。海外メディア『The Athletic』によれば、アル・イテハド移籍が消滅の危機に瀕しており、スケジュールに遅延が生じている。
リバプールやアル・イテハド、ファビーニョらは全員が移籍成立に全力を尽くしているものの、このまま平行線が続く状態であれば、トップチームのプレシーズンに復帰し、トレーニングを再開する見通しだ。
なお、一部メディアで報じられているサウジアラビアで禁止されているフレンチブルドッグは遅延の原因ではなく、別のところで交渉が滞っている模様。
はたして、ファビーニョはサウジ・プロフェッショナルリーグでプレーすることになるのか、もしくはアンフィールドに留まるのだろうか…?