中盤の刷新に加えて、ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョのサウジアラビア移籍が近づくリバプールは、後継者を探している。中盤の底でボール奪取の役割を担い、最終ラインの前でパスを散らせる守備的ミッドフィルダーに照準を絞っている。
様々なミッドフィルダーの名前が噂される中、サウサンプトンMFロメオ・ラビアがトップターゲットに挙げられており、3700万ポンド(約51.8億円)に及ぶ1回目のオファーはサウサンプトンに拒否されていた。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、リバプールは2回目のオファーを準備しており、基本金とアドオンで総額4500万ポンド(約63億円)の内容で再チャレンジを行うようだ。
「ロメオ・ラビアに対して、リバプールは新たな正式オファーの準備がほぼ整ったようだ。 – 約4250万ポンド(約59.5億円)の移籍金と250万ポンド(約3.5億円)のアドオンで総額4500万ポンドのパッケージ。」
「チェルシーも依然としてラビアに興味を持っており、目を光らせているため、リバプールは急いでいる。アーセナルはトーマスが残留する可能性が出てきたため、おとなしくなった。」
Understand Liverpool new formal bid for Roméo Lavia is almost ready — around £42.5m guaranteed fee plus £2.5m add ons up to total £45m package 🚨🔴
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 26, 2023
Liverpool want to be fast as Chelsea are still interested in Lavia, keeping close eye. Arsenal gone quiet as Thomas could now stay. pic.twitter.com/Lf9g3eHn4s
サウサンプトンは少なくとも5000万ポンド(約70億円)を要求していると言われている。クラブ間合意が成立するかは不明だが、選手側との契約内容は問題なく合意できるため、すべては両クラブ同士の話し合いにかかっている。
はたして、リバプールはベルギー代表MFロメオ・ラビアを獲得できるだろうか…?