ジョーダン・ヘンダーソンのサウジアラビア移籍が公式に発表され、ファビーニョもそれに続きそうだ。かねてから選手側とは個人合意に至っており、支払い方法において交渉が停滞していたが、移籍に向けてふたたび動き始めた。
アル・イテハドからは4000万ポンド(約56億円)が支払われ、ブラジル代表MFは3年契約にサインする見通し。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、クラブ間合意も目前に迫っており、近くメディカルチェックが予定されているようだ。
「アル・イテハドとリバプールはファビーニョを巡る取引完了に近づいている。合意は目前だ。」
「リバプールは書類のチェックが必要なのでまだ慎重だが、あと本当に少しまで来ている。」
「ファビーニョは近々メディカルチェックを受ける。選手側とは3年契約で合意済み。」
Understand Al Ittihad and Liverpool are closing in on Fabinho deal. Agreement on verge of being completed 🔴🇸🇦#LFC still cautious as documents have to be checked but it’s v close.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 28, 2023
Fabinho will undergo medical soon, if all goes to plan. Three year deal agreed with the player. pic.twitter.com/V5kz7lMRuz
ドイツでの合宿に参加せずに、中東行きに専念していたファビーニョの去就がついに決まる。30歳を目の前に、世界最高峰の舞台を去り、旧友ロベルト・フィルミーノに加えて、様々なスター選手が移籍しているサウジ・プロフェッショナルリーグでプレーすることになる。
スポーツビジネスにおいて勢力を増し続けるサウジアラビアで、アンフィールドと同じようなパフォーマンスを発揮できるのだろうか…?