ジョーダン・ヘンダーソンのサウジアラビア移籍が決まり、ブラジル代表MFファビーニョも中東入りが近づいている。アル・イテハドからは正式なオファーが届いており、個人契約に合意していたため、ドイツでの合宿やシンガポール遠征には帯同していなかった。
支払い方法を巡り少し停滞していた交渉だが、両クラブ間で口頭合意に達し、メディカルチェックも完了。残すは契約書類の締結だけになっており、元モナコMFのサウジアラビア移籍が目前に迫っていると、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)が伝えた。
「ファビーニョがアル・イテハドの選手としてメディカルチェックを完了した。」
「リバプールとアル・イテハドはまだ書類へのサインを待っているが、口頭では合意に達し、メディカルチェックも承認されている。」
「契約は完了し、3年契約となる。」
Fabinho has completed medical tests as Al Ittihad player, here we go! 🟡⚫️🇸🇦
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 28, 2023
Liverpool and Al Ittihad are still waiting to sign documents, medical approved as verbal agreement has been reached.
Deal being completed and sealed on three year contract. pic.twitter.com/7zm9rkXAec
ロベルト・フィルミーノやジェームズ・ミルナー、ジョーダン・ヘンダーソンと、クロップ監督政権下で数々のタイトルを勝ち取ってきたメンバーが去る中、新たに黄金期を支えたメンバーが旅立っていき、一気に世代交代が進んだ。
ピッチ上での経験値やリーダーシップを失ったリバプールだが、新シーズンは優勝争いに絡めるだろうか…?