ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの2選手がサウジアラビアに旅立ち、守備的ミッドフィルダー獲得に動いているリバプール。ヨーロッパのみならず、世界中のミッドフィルダーの名前が浮上しては消えている。
中でも、大本命がサウサンプトンMFロメオ・ラビア。昨夏にマンチェスター・シティから移籍し、加入初年度からレギュラーの座を掴み取った19歳の若き逸材に対して、リバプールはすでに1度目のオファーを拒否されていたが、新たなオファーも要求額に達していないため、弾かれることになりそうだと、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「リバプールはロメオ・ラビア獲得に向けて、4200万ポンド(約58.8億円)で新たなオファーを提示した。」
「サウサンプトンとはまだ合意しておらず、5,000万ポンド(約70億円)の希望価格に固執しているため、間もなく正式に拒否されるだろう。」
「交渉は継続中だ。」
「ラビアは移籍を望んでおり、クラブは接触を続けている。」
Liverpool have submitted new bid for Roméo Lavia as expected — £42m fee.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 1, 2023
Still no agreement with Southampton, it will be formally rejected soon as they insist on £50m asking price. 🔴 #LFC
Negotiations remain ongoing.
Clubs remain in contact as Lavia wants the move. pic.twitter.com/wKVv5sycog
サウサンプトンとともにプレシーズンに臨んでいるベルギー代表MFだが、チャンピオンシップでのプレーを希望しておらず、プレミアリーグ復活を狙っている。チェルシーも関心を示す守備的ミッドフィルダーは、移籍に対してためらいはない。
プレシーズン中に獲得を望むリバプールは、早めに解決したい。はたして、ファビーニョの後継者として、ベルギー期待の新生をアンフィールドに連れてくることができるだろうか…?