ハーヴェイ・エリオット以降、アカデミー強化に本腰を上げたリバプールは各国で高いポテンシャルを持つ若手を日々スカウティングしている。近年はプレシーズンでも活躍するボビー・クラークやベン・ドークらを獲得し、アカデミーでしのぎを削っている。
リバプールはさらなる充実を目指しており、その動きは加速するばかり。レスター・シティMFトレイ・ニョニ獲得に成功したとも報じられる中、ウェストハムでプレーする16歳DFアマラ・ナロに接触を図っており、両クラブは話し合いを開始したと、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「リバプールがアカデミーの若手新戦力と交渉中 – ウェストハムから2006年生まれのセンターバック、アマラ・ナロ。」
「リバプールと交渉中だ。」
Understand Liverpool are in talks to sign new young talent for Academy — 2006 born centre back Amara Nallo from West Ham 🔴✨ #LFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 31, 2023
Negotiations ongoing with Liverpool. pic.twitter.com/puqgRJfxw6
ジョエル・マティプやフィルジル・ファンダイクが30歳を超えており、ジョー・ゴメスも期待されていたほどのプレーを見せられていない。新たな時代に突き進むためにも、最終ラインの補強も避けては通れない。
現時点では左利きのセンターバック確保に向けて動いているとも言われるリバプールだが、中長期を見据えれば、10代の逸材センターバックも確保しておきたいところ。
リバプールは無事にウェストハムとの交渉をまとめ上げ、未来のイングランド代表センターバック獲得を成功に導けるだろうか…?