フランス代表FWキリアン・エムバペのリバプール移籍報道を、ユルゲン・クロップ監督が笑い飛ばす!

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Jurgen Klopp laughs off the reports of Kylian Mbappe's transfer to Liverpool 移籍

ミッドフィルダー陣を積極的に補強しているリバプールは、左利きセンターバックにも関心を寄せている。昨シーズンに失敗した中盤強化を着実に進めており、ジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーらベテラン勢が退団するも、新シーズンに向けて期待がもてる陣容が揃い始めた。

豊富な資金力で恐ろしいほどの補強を繰り返すサウジアラビアの各クラブと同じくらいに、この夏の移籍市場で注目されているのが、パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペの去就だ。

昨夏にはギリギリのところでレアル・マドリード移籍を取りやめ、パリに残留。そして、今夏には2024年6月までとなっている契約更新をするかどうかが焦点となっており、国ぐるみで元モナコFWの慰留に努めている。

サウジアラビアから超大型オファーが届いているとも言われる中、なぜか関心が噂されるのがリバプール。強豪クラブの宿命だが、チームを率いるユルゲン・クロップ監督はそのニュースを笑い飛ばし、金銭的な面でマッチできないと説明した。

「エムバペとリバプールとの関係?それは笑い話だ!彼は本当にいい選手だと思うけれど、金銭的な条件は私たちにはまったく合わない。」

「クラブの誰かが何かを準備し、私を驚かせようとするのは、この8年間で初めてのことになるだろうね。」

膨大な給与が必要となるフランス代表ストライカー獲得には、それ以外にも多くの資金が必要だ。現実的に考えて、獲得にGOサインがでるクラブは、レアル・マドリードやマンチェスター勢、チェルシーの4クラブくらいで、あとは中東かアメリカだろう。

まして、前線に粒揃いのアタッカー陣を有しているため、フォワードを確保することは重要な課題ではない。敢えて言えば、モハメド・サラーの後継者問題は燻っているが、エムバペが代役として注目されることはあり得ない。

近年はお騒がせプレーヤーになったフランス代表のエースは、フランス残留を決断するのか、もしくは別のクラブに新天地を求めることになるのだろうか…?

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