ロメオ・ラビアやカーティス・ジョーンズでは役不足…リバプールOBが古巣に “即戦力” 獲得を要求!

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Romeo Lavia and Curtis Jones are not enough... Liverpool alumni demand to sign an "immediate asset" 移籍

ファビーニョがサウジアラビアに旅立ったことにより、現在のリバプールで中盤の底を本職とする選手が、18歳MFステファン・バイチェティッチのみになってしまった。また、ジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーの退団も重なり、バックアップも失い、その代役を探し求めている。

大本命と見られるのが、サウサンプトンに所属するベルギー代表MFロメオ・ラビア。昨夏にマンチェスター・シティから加わると、プレミアリーグ開幕からレギュラーに定着し、シーズンを通して10代とは思えないパフォーマンスを披露し続けた。

ただし、国内リーグでの経験は昨季の29試合のみ。強豪クラブのトップチームでの経験もなく、どこまで通用するかは未知数。

プレシーズンにはカーティス・ジョーンズやトレント・アレクサンダー=アーノルドらがアンカーを務めたが、アンフィールドで通算454試合に出場した元スコットランド代表DFスティーブ・ニコルは即戦力を獲得すべきだと強調し続けている。

「繰り返すが、潜在的な選手について話している。」

「もしリバプールが、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ、あるいは大きなタイトルを狙うのであれば、今すぐにでもプレーでき、仕事をこなせる選手が必要だ。」

「ラビアの調子が良くなるのを待ったり、カーティス・ジョーンズがその穴を埋められると期待したりすることはできない。それではプレミアリーグやチャンピオンズリーグのタイトルは取れない。」

「だから、今は大きな問題なんだ。」

カーティス・ジョーンズは将来的には守備的ミッドフィルダーになり得るだけのポテンシャルはあるものの、現時点ではボールを奪い切る能力に乏しく、インサイドハーフとしてプレスをかける役割に向いている。

チアゴ・アルカンタラやアレクシス・マック・アリスターもプレー可能ではあるが、対人守備には弱さもあり、体をぶつける必要のあるポジションをひとりで務めるのは荷が重い。その点、ラビアはポジション適正があり、体型にも恵まれているが、経験値が問題になる可能性はある。

他方、リバプールに潤沢な資金がないのも事実。ビッグネームを求めるだけではなく、賢い補強が必要であり、ユルゲン・クロップ監督率いるチームが “適切な補強” を完遂してくれると信じたいところだ…

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