プレミアリーグから降格したことで、若手DFヴァレンティノ・リヴラメントがニューカッスルに加入し、ドウイェ・チャレタ=カーやモハメド・サリスがフランスに旅立ち、テオ・ウォルコットは契約満了でチームを離れた。
ジェームズ・ウォード=プラウズらにも移籍の噂が燻る中、19歳のベルギー代表MFロメオ・ラビアに対して、リバプールが攻勢を仕掛けている。2度にわたってオファーを提示したものの、現時点では良い反応を得られていない。
リバプールがさらに金額を上げて、3回目のオファーを提示すると見られている。チャンピオンシップが開幕してもなお、選手たちが退団する可能性あるサウサンプトンだが、フィル・パーソンズCEOは放出における姿勢を明示し、決して安く手放すことはないと断言した。
「我々は資産を安売りするつもりはない。だから、数人については断固として譲らない。今後も数年間で多くの選手を育成し、トップ4のクラブに移籍する選手も出てくるだろう。」
「しかし、我々は彼らを格安で売るつもりはない。クラブがオファーを出したければ、我々はそれを検討する。どんなオファーが来てもイエスと言うつもりはない。」
BBC Radio Solent Sport
プレミアリーグの開幕も迫っており、守備的ミッドフィルダーをなんとしても手にしたいリバプールは、強固な姿勢を崩さないサウサンプトンを納得させるだけのオファーを出し、19歳ミッドフィルダーをアンフィールドに連れてくることができるだろうか…?