昨シーズンが終了し、ジェームズ・ミルナーがリバプールを去った。さらには、サウジアラビアからの魅力的なオファーに首を縦に振ったジョーダン・ヘンダーソンもチームを去ったため、新たにキャプテンと副キャプテンを決めなければならなくなった。
チームを率いるユルゲン・クロップ監督は決断を下し、新キャプテンにフィルジル・ファンダイク、副キャプテンにトレント・アレクサンダー=アーノルドを指名。ドイツ人指揮官は、その決定の背景に秘めた思いを語った。
「私の反応?私の決断だった。決断しなければならなかったし、考えなければならなかった。でも、フィルジルの場合は、彼がヘンダーソンという本当に大きな個性の後継者として必然だと思うし、ジェイムズ・ミルナーも代えなければならなかったから、今はそんなに難しいことではないよ。それは1人で成り立つか?おそらく不可能だろう。だからこそ、もう少し後になるかもしれないが、リーダーグループについて話すことが本当に重要なんだ。」
「でも、フィルジルはサッカークラブのキャプテンになるために必要なすべてを備えている。第一に、彼はプレミアリーグで一番のイケメンキャプテンで、チーム写真に重要な要素だろう。もちろん、性格的な面でもすべてが揃っているね。」
「彼はリーダーになりたがっているし、リーダーなんだ。私たち全員がそうであるように、彼もステップアップしていかなければならない。その中で大きな役割を果たすだろう。キャプテンに任命され、彼はプライドを感じ、名誉を感じている。その裏にある忙しさや仕事を、彼はこれから感じていくだろうし、それはいいことだ。」
「私たちはみんなて手を取り合うし、みんなで彼を助ける。でも、それは絶対に論理的な決断だったと思う。私は一時期マインツのキャプテンをやっていて、それはいいことだけど、こういうことを感じたことはなかったから、彼のリアクションは嬉しいね。でも、リバプールの主将というのは、まったく違う。彼が本当に喜んでいるのを見たから、僕も嬉しかったよ。」
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