ハーヴェイ・エリオット、カイデ・ゴードン、ボビー・クラーク、ベン・ドーク、ジェームズ・マコーネルなどイギリス国内で有望な若手選手たちを掻き集めているリバプールは、さらなるアカデミーの強化を狙っている。
海外メディア『TEAMtalk』によれば、ハミルトン・アカデミカルFCで32試合に出場しているスコットランドU-17代表FWライアン・ワンに注目している。ニューカッスル・ユナイテッドやレンジャーズ、セルティック、バーンリーらも関心を持っており、ブライトンは2度のオファーを拒否されている。
コートブリッジ生まれの17歳のアタッカーは、左右のウイングやセンターフォワードとしての起用が多い。昨季はスコティッシュ・チャンピオンシップ(2部相当)で17試合に出場しており、少しずつではあるが、経験値を積んでいる。
鋭い動きで相手を交わすドリブル突破が魅力的で、トップチームでのプレー経験こそ多くはないが、ポテンシャルの高さを見せ付けた。昨夏にはスコットランドからベン・ドークとカルヴィン・ラムゼイを獲得しており、2年連続で補強するかもしれない。