新シーズンに向けて、新たな守備的ミッドフィルダーを探すリバプール。プレミアリーグでの初戦を控え、これまで追い続けたサウサンプトンMFロメオ・ラビアからターゲットを変更し、チェルシー移籍が濃厚と見られていたブライトンMFモイセス・カイセドに狙いを定めた。
イングランド歴代最高額となるオファーを提示したリバプールは、ブライトンともクラブ間合意に達し、契約書類やメディカルチェックを準備。しかし、エクアドル代表MFはチェルシー行きのみを希望し、リバプールに断りを入れたようだ。
依然としてカイセド争奪戦から撤退していないが、獲得が難しくなったことは事実であり、ふたたびベルギー代表MFに戻ることが予想される。嫌がらせのように、チェルシーがサウサンプトンと移籍金で合意を取り付け、リバプールに要求額を支払う準備があるかどうかに注目が集まっている。
Sacha Tavolieri氏(ベルギー人ジャーナリスト)によると、ラビアのチェルシー加入は順調に進んでおらず、まだ話し合いすら実施されていないようだ。加えて、19歳ミッドフィルダーはアンフィールドでのプレーを優先しているとも報じた。
「ロメオ・ラビアにとっては奇妙な状況だ。選手はサウサンプトンの要求について心配しており、リバプールを予期していた。クラブ間合意に達したチェルシーとの直接的な接触はない。」
「サウサンプトンは若い才能のキャリアを容易にしておらず、混乱した状況を作り出している。選手の心はまだ変わっていない。」
🔴🇧🇪 Weird situation for Romeo Lavia though. Been told the player – worried about #SouthamptonFC requests – was expected #Liverpool and don't have direct contact with #ChelseaFC that are passing through talks between clubs & informing the representatives. Southampton are creating…
— Sacha Tavolieri (@sachatavolieri) August 12, 2023