平均年齢が高くなってきたミッドフィルダー陣の世代交代および契約満了で退団した選手たちの後釜と確保すべく、リバプールはブライトンからアレクシス・マック・アリスター、RBライプツィヒからドミニク・ソボスライを獲得し、昨季からグレードアップに成功した。
その過程でヨーロッパで活躍する様々なミッドフィルダーへの関心が噂された。ケフレン・テュラムやクアディオ・コネらフランスの次世代を担う中盤の選手らとともに、候補のひとりとして名前が挙がっていたのが、セルタ・デ・ビーゴに所属するスペインU-21代表MFガブリ・ベイガだ。
ナポリが契約解除金を支払い、個人合意にも達していると言われる中、争奪戦が掻き乱されるかもしれない。スペイン紙『Nacional』によれば、リバプールは同選手獲得の準備を進めており、レアル・マドリードからも関心を寄せられる逸材に再注目しているようだ。
追い求める守備的ミッドフィルダーではなく、どちらかと言えば得点を奪えるミッドフィルダーであるベイガ。昨シーズンはラ・リーガで36試合11ゴール4アシストと抜群のパフォーマンスを見せたことで、数多くのクラブが関心を持つようになった。
ナポリはサウジアラビア移籍が予想されるポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキの後釜として、若きスペイン人ミッドフィルダーに接近しており、移籍成立まで目前に迫っている。
はたして、守備的ミッドフィルダー確保が必須のリバプールは、新たにどの選手をチームに迎え入れるのだろうか…?