ファビーニョが予想していなかったサウジアラビアに移籍してしまい、アンカーを任せられる選手が若手MFステファン・バイチェティッチくらいしかおらず、アレクシス・マック・アリスターやチアゴ・アルカンタラもできないことはないが、フィジカル的な弱さは感じざるを得ない。
サウサンプトンMFロメオ・ラビアを最優先に補強を進めたリバプールだが、突然モイセス・カイセドに浮気。ブライトンとクラブ間合意に至ったものの、選手側に断られ、そうしている間にチェルシーはサウサンプトンと合意を取り付け、契約書類やメディカルチェックの準備を進めた。
若きミッドフィルダーはアンフィールドでのプレーを優先しているとも言われていたが、最近の情報ではこれ以上去就を長引かせたくない同選手は、スタンフォード・ブリッジ移籍に傾いている。リバプールもチェルシーを超えるオファーを提示したが、本命も逃しそうな気配が漂っている。
海外メディア『TheSecretScout』によれば、カイセドもラビアも獲得できないかもしれないリバプールは、別のターゲットにも接触を図っており、レアル・マドリードに対して、オーレリアン・チュアメニとフェデリコ・バルベルデらの獲得可能性を探るために問い合わせを実施したようだ。
「リバプールがオーレリアン・チュアメニとフェデリコ・バルベルデの状況について問い合わせた模様。」
「モイセス・カイセドとロメオ・ラビアがチェルシーに移籍が近づいている。」
「レアル・マドリードのミッドフィルダーたちに、リバプールは真剣に興味を抱いている。スペインのクラブは1人を放出する可能性が高い。」
🚨Understand Liverpool have enquired about the situation of Aurelien Tchouameni and Federico Valverde.
— TheSecretScout (@TheSecretScout_) August 14, 2023
As Moses Caicedo and Romeo Lavia look set to join Chelsea #CFC
Real Madrid midfielders are of serious interest to Liverpool. Spanish club likely to make one available #LFC… pic.twitter.com/gpHU6dD4UL
昨夏の移籍市場において、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニにはフラれており、スペインの首都ではまだ1シーズン目ということもあり、この夏に移籍に前向きとは思えない。フェデリコ・バルベルデに関しても、ジュード・ベリンガムが加入したものの、貴重なチームメンバーであり、どこまで可能性があるかは未知数。
はたして、リバプールは新たな守備的ミッドフィルダー獲得に成功できるだろうか…?