アレクシス・マック・アリスターとドミニク・ソボスライを獲得し、順調に進んでいた中盤の補強が突如として迷宮入り。リバプールはサウサンプトンMFロメオ・ラビアを見限り、ブライトンMFモイセス・カイセド獲得に乗り出すも、両選手をチェルシーに奪われる結果に終わった。
まさに出発地点に戻ってきたリバプールは、これまで関心を寄せてきたミッドフィルダーに再度注目する他、新たなミッドフィルダーにも接触を図っている。ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)は、アンドレとライアン・フラーフェンベルフと具体的な名前を出し、ふたたび獲得に全力を傾ける可能性を伝えた。
「チェルシーはブライトンからモイセス・カイセドを1億+1500万ポンドで獲得し、夏のトップターゲットを射止めた。」
「信じられないような出来事だった。リバプールは契約を乗っ取ろうとし、1億1100万ポンドの競り落としに成功したが、カイセドは週末に合意に達したチェルシーを待ちたいと明言した。」
「リバプールは全力を尽くしたが、選手がひとつのクラブに心を決めたとき、その気持ちを変えるのは難しい。ブライトンがカイセドへの複数の入札を拒否したことから、チェルシーが最終的に必要な金額を支払うことになるだろうという予感は、夏の間ずっとあった。」
「チェルシーはまた、リバプールのもう一人のターゲットであるサウサンプトンMFロメオ・ラビアを獲得する瀬戸際にいる。」
「結果として、今からウィンドウが閉まるまでの間、リバプールは忙しくなるだろう。レアル・マドリードはオーレリアン・チュアメニを売りたくないし、選手も退団を望んでいないため、このような情報にはあまり意味がないと思う。」
「フルミネンセのアンドレもひとつの可能性だが、ブラジルのクラブは2024年まで彼を維持することを望んでいる。」
「バイエルンのライアン・フラーフェンベルフもかねてからのターゲットだ。選手も移籍に前向きだが、バイエルンが売却するかにかかっている。」
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