モイセス・カイセドやロメオ・ラビアにフラれたリバプールは、引き続き守備的ミッドフィルダーを探していたところ、急転直下で物事が進んだ。シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航の獲得が目前に迫っており、念願のアンカー・マンを確保した。
30歳と狙っていた条件とは異なるため、レギュラーを争うひとりでありながらも、長いシーズンを戦うチームメンバーとしての活躍が期待される。リバプールはさらなる中盤の強化を狙っており、クリスチャン・フォーク氏(ドイツ人ジャーナリスト)はバイエルンMFライアン・フラーフェンベルフ獲得の可能性を訴えている。
「遠藤航(VfBシュトゥットガルト)の入札にもかかわらず、リバプールはライアン・フラーフェンベルフ(FCバイエルン)に興味を示している。」
「ファビーニョとジョーダン・ヘンダーソンと合わせて、リバプールはこのポジションで2人のプレーヤーを失った。また、クアディオ・コネ(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)が再び話題になる可能性もある。」
Despite the bid for Liverpool for Wataru Endo (VfB Stuttgart), Liverpool is still interested in Ryan Gravenberch (FC Bayern). With Fabinho and Jordan Henderson LFC lost two Player on this Position. Also Manu Koné (Gladbach) could become a topic again pic.twitter.com/dJvbZpVDyp
— Christian Falk (@cfbayern) August 17, 2023
他にも様々な選手の名前が挙がっており、クリスタル・パレスMFシェイク・ドゥクレやフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバト、ニースMFケフレン・テュラムら対人守備にも強く、20代前半から中盤の選手が連日のようにメディアに取り上げらている。
オランダ代表MFは守備的ミッドフィルダーではなく、攻撃に特長を持つ選手だけに、中盤の底で活躍できるかは未知数。現時点で優先度は低そうだが、それでもリバプールは同選手の獲得に動くのだろうか…?