モイセス・カイセドとロメオ・ラビア獲得に失敗したリバプールは、予想外な補強に動き出した。これまで全く名前が出ていなかった日本代表MF遠藤航の獲得に向けて、シュトゥットガルトとクラブ間合意に達し、事態は非常に早いスピードで進んでいる。
英『This Is Anfield』によれば、元・浦和レッドダイヤモンズMFはメディカルチェックを受けるべく、イギリスに渡ったようだ。そして、契約書類を締結することで、正式にリバプールの一員となる。
なお、このまま順調に物事が運べば、8月19日に実施されるプレミアリーグ第2節ボーンマス戦でメンバー入りする可能性もあるようで、本拠地アンフィールドでお披露目し、デビューするかもしれない。
守備的ミッドフィルダーを探し続けたリバプールは、ついに同ポジションに選手を迎え入れることに成功した。大方の予想では、さらに20代前半のミッドフィルダー獲得に動くと見られ、シェイク・ドゥクレやライアン・フラーフェンベルフらの名前が報道されている。
急転直下で、イングランドでは決して有名ではない日本代表キャプテン。ブンデスリーガでは通算99試合に出場し、日本代表としても50試合でピッチに立ってきた30歳の経験豊富なミッドフィルダーは、周囲に対して驚きを提供できるだろうか…?