昨シーズンの不調の原因とも言われるミッドフィルダー陣の世代交代を狙ったリバプールは、移籍マーケットが開くとともに、ブライトンをプレミアリーグ6位に導いたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターを獲得した。
中盤であれば、後ろでも、真ん中でも、前線でもプレーできる器用なミッドフィルダーで、イングランドやW杯の舞台でも経験豊富。即戦力として期待され続けてきたが、チェルシーとの国内リーグ開幕節では、アウェイにも関わらず安定のパフォーマンスを披露した。
元ブライトンMFは改めてリバプール加入について質問されると、名誉なことであると応えた。また、新チームでのデビューは最高な結果とはならなかったが、手応えを感じているとも口にしている。
「ほんとに特別だね。」
「このクラブにいられることは、僕にとって名誉なことだ。このクラブがどれだけ大きなクラブなのか、もうわかっている。だから、ここに来ることができてとても嬉しいし、今シーズンが本当に楽しみだよ。」
「まず、このクラブでのデビューをとてもうれしく思っている。素晴らしい気分だよ。」
「一方で、タフな試合で、いい選手を揃えたとてもいいチームとの激しい試合だった。彼らがプレシーズンの間に大きくレベルアップしたことは知っている。」
「だからこそ、望んだ結果ではなかったけど、それでも勝ち点 “1” だし、次に進むしかない。」
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次節はアンフィールドでのボーンマス戦。本拠地デビューとなるアルゼンチン代表MFは、満員のサポーターの前でも同じような高いレベルのパフォーマンスを見せつけることができるだろうか…?