この夏の移籍市場において、RBライプツィヒからリバプールに移籍したハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ。チェルシーとのデビュー戦でも期待度の高いパフォーマンスを披露し、すでにチームやリーグに馴染んでいる。
アンフィールドでのデビュー戦となったボーンマスとの試合では、マン・オブ・ザ・マッチに選出されるほどのプレーぶりで、攻守両面で存在感を見せ付けた。アレクシス・マック・アリスターが不可解な判定でレッドカードにより、10人に人数が減るとさらに凄みが増し、新加入の選手とは思えない連携で試合を支配した。
試合終了直後、興奮冷めやらない中でインタビューに応えたハンガリー代表キャプテンは、ホームでのデビューに歓喜の声を上げるとともに、先制点を許した場面やレッドカードの局面でチームメイトが見せたリアクションを絶賛した。
「疲れは感じているけど、ファンの前で初めてのホームゲームができて本当に嬉しい。」
「勝利が最も重要で、今は次の試合を楽しみにしているんだ。」
「強いスタートを切ることもあれば、このようなスタートを切ることもある。一番良かったのは、チーム全員の反応だね。」
「何人かはミスを犯したが、信じられないようなリアクションだった。素早くゴールを決め、さらに得点した。レッドカードが出た後の反応も本当に良かった。僕たちは前を向いている。」
「サッカーを楽しんでいるよ。このチームはクオリティーが高いし、お互いのことをよく理解している。できるだけ多くプレーできることを願っている。」
Sky Sports
レッドブル・グループで長らくプレーしてきただけに、プレッシングの質や強度も持ち合わせた攻撃的ミッドフィルダー。ジョーダン・ヘンダーソンとはまた違うプレースタイルで、新生リバプールに新たなスパイスを与えている。
今後も期待感しかなく、ゴールやアシストの数字もどこまで伸びるか、これからの活躍に注目したい…