昨年の夏、期待の若手としてリバプールに加入したポルトガルU-21代表MFファビオ・カルヴァーリョ。フラム時代に慣れ親しんだトップ下での起用が少なく、左ウイングでのプレーに苦戦すると、シーズン後半戦は出番を得ることがほとんどなくなっていった。
新シーズンもベンチで過ごす時間が増える見通しの中、RBライプツィヒでの武者修行を選択。1年間のレンタル移籍となり、近年イングランドの若手が成長の舞台に選んでいるブンデスリーガで、さらなるステップアップを狙う。
RBライプツィヒは今夏、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライをリバプールに売却しており、同じく攻撃的ミッドフィルダーである元フラムMFにかかる期待は大きい。同選手はハンガリー代表キャプテンとの比較についてはあまり触れず、新天地での活躍に自信をのぞかせた。
「他の選手のことはあまり話したくないんだ。」
「もちろん、ソボスライがとてもいい選手であることは誰もが知っている。でも、僕は自分に自信があるし、自分自身を信じているし、RBライプツィヒでベストを尽くせる自信もある。」
「僕はクリエイティブな選手だし、ボールの扱いもうまいと思う。」
「自分のためだけでなく、チーム全体のためにもハードワークする。僕の特技は、攻撃時やカウンターにおいて、クリエイティブになることだね。適切なパスを見つけることと、シュートを打つことが好きなんだ。得点するのが好きなんだよ。」
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