ミッドフィルダー陣の世代交代に取り組んだリバプールは、移籍市場が開くとすぐにブライトンからアレクシス・マック・アリスターを獲得。その後は様々な選手の名前がメディアで報じられる中、RBライプツィヒからドミニク・ソボスライを確保し、インサイドハーフ2枚をチームに加えた。
ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するフランスU-21代表MFクアディオ・コネもターゲットのひとりとして挙げられており、一時はリバプール移籍が近づいているとも噂されていた。しかし、移籍報道は次第に下火になり、UEFA U-21欧州選手権2023では膝に怪我を負ってしまった。
モイセス・カイセドやロメオ・ラビアらがチェルシーに加入する中、依然として守備的ミッドフィルダーを求めるリバプールがフランスU-21代表MFに舞い戻る可能性もゼロではない。
しかし、ボルシアMGでスポーティング・ディレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏は同選手に移籍に触れ、ブンデスリーガに留まることを強調した。一方で、巨額オファーには首を縦に振る可能性も否定しておらず、獲得を狙うクラブにはチャンスがあるようだ。
「クアディオ・コネがボルシアに残ることが決まった。」
「もちろん、フットボールでは何事も排除することはできない。もしとんでもないオファーがあれば、また話し合うことになるだろう。」
「しかし、実際の目標は–これは選手とも話し合っていることだが–まず彼がここに残り、完全な状態に復帰することだ。」
「メンヒェングラートバッハで今、何かが起きていることを彼は見ている。彼はその一部になりたいと思っているかもしれない。」