モイセス・カイセドやロメオ・ラビア獲得に失敗したリバプールは、シュトゥットガルトから日本代表MF遠藤航を獲得。経験豊富な30歳ミッドフィルダーは、すでにアンフィールドでデビューを飾り、今後にも期待がもてる内容で試合を終えた。
さらなる中盤の補強が噂されるリバプールは、バイエルン・ミュンヘンMFライアン・フラーフェンベルフやクリスタル・パレスMFシェイク・ドゥクレらに関心を寄せていると言われる中、マンチェスター・シティでスタメンになりきれないイングランド代表MFカルバン・フィリップス獲得の可能性ついて、海外メディア『talkSPORT』アレックス・クロック記者が言及した。
「カルバン・フィリップスは、リーズからマンチェスター・シティに移籍する前にリバプールが注目していた選手だ。」
「フィリップスはプレミアリーグで実績のある選手であり、イングランド代表として欧州選手権で大活躍した後、シティに5000万ポンドで移籍した。」
「シーズン当初、フィリップスはマンチェスター・シティに残ってポジションを争うことを望んでいたと思うが、週末には大勢の若手選手と一緒にベンチに座っていたし、あのチームに無理矢理入るつもりはないだろう。」
「確かに、もし彼がユーロでイングランド代表としてプレーしたいのであれば、これは彼にとって素晴らしい移籍となるだろう。」
「今後、移籍市場が終わるまで、目が離せない存在だ。」
リーズ・ユナイテッド時代からリバプールが関心を示していたのは周知の事実。強力なライバル関係となったマンチェスター・シティからアンフィールドに移籍する道筋は見えないが、代表でレギュラーを張るためには、継続的な出場機会が必要で退団もあり得ない話ではない。
はたして、プレミアリーグを代表するミッドフィルダーは、マンチェスターを離れ、別のクラブに移籍する未来はあるのだろうか…?