契約満了で3人のミッドフィルダーがアンフィールドを離れ、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの主力2名もサウジアラビアに新天地を求めた。ここまで、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航と3選手をチームに加えたが、さらなる中盤補強に動いている。
バイエルン・ミュンヘンで出場機会に苦しむオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフや、ブラジルで評価を高め続けているフルミネンセMFアンドレらがメインターゲットに挙げられる中、新たなミッドフィルダーの名前が急浮上した。
海外メディア『Football Transfers』によれば、リバプールはフェイエノールトに所属するオランダ代表MFマッツ・ウィーファーに接近しているが、いまのところ具体的な動きは見られないようだ。同選手はこの夏の移籍市場において、ラツィオやACミラン移籍を拒否したとも伝えている。
昨シーズンはエールディヴィジを制覇したクラブで、同選手は加入1年目ながら、賢さとアグレッシブさを合わせたプレースタイルで中盤を支配。ヨーロッパリーグを含め、37試合3ゴール7アシストを記録した、絶賛売り出し中の23歳ミッドフィルダーだ。
フィルジル・ファンダイクやコーディ・ガクポもおり、オランダ人選手にとっては馴染みやすい環境が整っているものの、同国のトップリーグではまだ1年目と経験が浅い。2023年3月には同国代表デビューも飾っているが、プレミアリーグで通用するかは未知数。
現時点では噂でしかないが、リバプールは新たなオランダ人ミッドフィルダーを獲得することになるのだろうか…?