ミッドフィルダー陣の刷新に加えて、左利きのセンターバックを狙っているリバプール。ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョが想定外の退団によって、中盤の強化に時間がかかっており、現時点では人材を確保できていない。
プレミアリーグも開幕し、移籍マーケットがまもなく閉まる中、ふたたびセンターバックの名前がメディアで取り上げられるようになっている。バイエル・レバークーゼンでプレーするエクアドル代表DFピエロ・インカピエは筆頭とも言われているが、独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は同選手の移籍を否定している。
「ピエロ・インカピエはこの移籍市場では売りに出されない。バイエル・レバークーゼンは絶対に彼を引き留めたい。シャビ・アロンソのキープレーヤーだ。」
「リバプールにとって、値段なんて付いていない。」
ℹ️ Piero #Hincapié is NOT for sale this window! Bayer 04 definitely wants to keep him. Key player for Xabi Alonso.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) August 26, 2023
Understand there is NO price tag for Liverpool. #LFC@SkySportDE 🇪🇨 pic.twitter.com/fpjA4v0LuL
3500万ポンドや7000万ポンドなど移籍金に対する報道も出回っており、その真意は掴みにくい。ただし、フィルジル・ファンダイクやイブラヒマ・コナテの控えに不安を抱えるリバプールにとって、新たなセンターバック確保は優先度の高い事案だ。
はたして、リバプールは迫る期限の中で、最終ラインの強化を実施できるだろうか…?