モイセス・カイセドとロメオ・ラビアを逃したリバプールが、白羽の矢を立てたのが日本代表MF遠藤航。30歳という年齢もあり、驚きの補強となったわけだが、加入から数日後には10人になったボーンマス戦で途中から出場し、勝利に貢献していた。
そして、ニューカッスルとのアウェイ戦で初スタメンを飾る。読みの鋭さやポジショニングはベテランの良さを感じさせたが、肉弾戦で負けるシーンも。加えて、先制点を奪われた上で、キャプテンが退場という2試合続けて想定外の展開は助けにならず、チームとしても、個人としても難しい試合だった。
念願のプレミアリーグで、初めて先発に名を連ねた日本代表キャプテンは、タフな試合において自分のベストを尽くすことに全力を注いでいたことを明かしつつも、次の試合ではより良いプレーを見せられると自信を覗かせた。
「信じられない気持ちだ。10人で戦わなければならない、とても難しい試合だった。自分にとってはとてもタフな試合だったが、勝ててとても嬉しいよ。」
「僕にとって、とてもタフだったけど、自分のベストを尽くすだけだった。10人になってからは、失点しないようにするのが僕の仕事だった。もちろん、もっと良くなれる。後半はとてもハードだったけど、ベストを尽くすだけだよ。」
「守備に関しては、もっと良くなれると思う。」
「次節はもっといいプレーができるし、自分ももっと良いプレーができると思う。」
LFCTV