日本代表MF遠藤航を獲得した後も、中盤で即戦力となれるミッドフィルダーを探すリバプール。バイエルンMFライアン・フラーフェンベルフやフルミネンセMFアンドレらの名前が頻繁に報じられる一方で、ありとあらゆる選手の名前が浮上しては消えていっている。
そして、新たに急浮上してきた選手は、アストン・ヴィラでプレーするブラジル代表MFドウグラス・ルイス。プレミアリーグで140試合以上に出場してきた25歳ミッドフィルダーはリバプールにおいて検討されている名前であると、ベン・ジェイコブス氏（スポーツジャーナリスト）が伝えた。
「ドウグラス・ルイスはリバプール内部で話題になっている名前だ。現時点での動きは把握していない。」
「リバプールが、もし適切な選手が獲得可能になれば、今から市場の終わりにかけて、新たな選手を獲得したいことは明らかだと思う。」
昨夏の移籍市場では、アーセナル加入が濃厚と見られていたものの、最終的にはアストン・ヴィラに残留。同年10月には2026年までの新契約に合意し、指揮がウナイ・エメリ監督に代わったこともあり、いまや絶対的な主力として、水を得た魚のような活躍を見せている。
今シーズンもここまで3試合連続でスタメン出場を飾っており、今のタイミングで主力を売却する理由はない。リバプールにとっても、契約解除条項などがない限りは法外な移籍金を支払う準備はなく、ブラジル代表MFがアンフィールドでプレーする未来は描きにくい。
ただし、新たなミッドフィルダーが必要なことは誰の目にも明らかであり、リバプールは残り少ない期間で、適切な選手を獲得することはできるだろうか…？