ミッドフィルダー陣の世代交代に取り組んだリバプールは、アレクシス・マック・アリスターとドミミク・ソボスライを獲得。同じ時期には、バイエルンMFライアン・フラーフェンベルフもターゲットと報じられてきたが、所属クラブが放出を拒否していたため、取引は前進しなかった。
ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョが去り、新たなミッドフィルダーを求めたリバプールはオランダ代表MFに関心を持ち続けたが、守備的ミッドフィルダーが優先だったため、まずは日本代表MF遠藤航をチームに迎え入れた。
それでも、さらなる中盤強化を企んでおり、筆頭候補としてフラーフェンベルフの名前がメディアを賑わせている。独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、移籍市場の締切が迫る中、本格的に動き出す可能性を伝えた。
「リバプールが数日中にライアン・フラーフェンベルフを獲りに行く可能性があるようだ。」
「バイエルンは、トーマス・トゥヘル監督の下ではセントラルMFの中で4番手に沈んでおり、具体的なオファーを待っている。」
「フラーフェンベルフはレギュラーとしてプレーすることを望んでおり、現状に不満を抱いている。選手には今のところ、トレードの可能性は伝えられていない。」
「フラーフェンベルフは、デッドライン・デイまで注目のひとりだ。」
❗️Feeling is that Liverpool could push for Ryan #Gravenberch in the next days! #LFC
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) August 28, 2023
➡️ Bayern is waiting for concrete offers as he’s the No. 4 in central midfield under Thomas Tuchel.
➡️ Gravenberch wants to play regularly and is unhappy with his situation. The player has not… pic.twitter.com/U3WKml2fVD
マンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せる大柄なミッドフィルダーは、より攻撃的な選手であり、リバプールではインサイドハーフでの起用が予想される。長い手足でのダイナミックなプレースタイルは、レアル・マドリードに移籍したイングランド代表MFジュード・ベリンガムにも似たものを感じる。
はたして、リバプールは期日が迫る中、かねてから関心を示してきたオランダ人ミッドフィルダーを手中に収めることができるだろうか…?