ミッドフィルダー陣の刷新に取り組んだリバプールだったが、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョが想定外の退団。守備的ミッドフィルダー確保に手間がかかり、いまも新たな中盤の選手を探し求めている。
それとは別に、フィルジル・ファンダイクとイブラヒマ・コナテ以外のセンターバックに不安を残しており、最終ラインの強化も狙っている。トッテナムに移籍したオランダ人DFミッキー・ファン・デ・フェンらも候補に挙がっていたが、現在はバイエル・レバークーゼンDFピエロ・インカピエの名前が連日報じられている。
François Plateau氏(スポーツジャーナリスト)によれば、リバプールは締め切りが迫る中で獲得に乗り出しており、期限までに成立させれるか分からない状態のようだ。なお、移籍金は4000万ポンド(約56億円)までであれば、許容するとも伝えている。
「リバプールは今週中にもピエロ・インカピエ獲得を目指すも、時間との戦いに直面している。」
「リバプールはエクアドル代表を4000万ポンドと評価している。」
🚨| Liverpool aim to acquire the services of Piero Hincapié this week, but faces a race against time.
— François Plateau (@francoisplateau) August 29, 2023
It’s understood that @LFC value the Ecuadorean at ~£40m.
ブンデスリーガで評価を高めるエクアドル代表センターバックには、シャビ・アロンソ監督が放出不可にしているなど全く異なる情報も出回っており、移籍金についても2倍近くの金額が必要となると報じるメディアも存在している。
情報が錯綜しているが、リバプールがセンターバックを必要としているのは周知の事実。この夏の間に、待望の左利きのセンターバックを獲得できるのだろうか…?