PSVアイントホーフェンに所属するベルギー代表FWヨハン・バカヨコが、最近慌ただしい。今季からプレミアリーグに昇格したバーンリーは、2度にわたるオファーを提示し、1720万ポンド(約24億円)にも上る直近のオファーも拒否されている。
リバプールにとって、フォワードは補強における優先事項ではない。しかし、エジプト代表FWモハメド・サラーにはサウジアラビアが付き纏っており、31歳という年齢もあり、近く後継者となり得るウインガーを獲得しなければならない。
PSVアイントホーフェンの20歳ウインガーも候補のひとりと噂されており、リバプールが関心を示している。海外メディア『Football Insider』によれば、所属クラブを説得するためには、2500万ポンド(約35億円)もの移籍金が必要になるようだ。
2026年まで契約を結び、まだ20歳という年齢を考えれば、安い印象すらも受ける。同選手には、リバプール以外にも、エバートンやクリスタル・パレスも関心を抱いており、すでにオファーを出しているバーンリーらで争奪戦が展開されている。
はたして、オランダの名門で43試合に出場し、7ゴール9アシストを記録している若きフォワードは、この夏にプレミアリーグにチャレンジすることになるのだろうか…?