ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョらの想定外のサウジアラビア移籍に伴い、リバプールは守備的ミッドフィルダー獲得に取り組んだ。いろいろとゴタゴタがあったものの、日本代表の30歳MF遠藤航を確保し、ひとまず中盤の底を本職とする選手を獲得できた。
そして、さらなる補強を画策するリバプールは、クリスタル・パレスMFシェイク・ドゥクレに関心を示してきた。これまで接触は行ったものの、具体的なオファーなどはしていなかったが、ついに動きを見せ、同選手に対して個人契約を提示したと、海外メディア『Sports Zone』が報じた。
「リバプールはシェイク・ドゥクレに契約条件を提示し、合意に達することを望んでいる。」
「リバプールは金曜の真夜中までに “6番” の選手と契約したいようで、様々なオプションを用意している。シェイク・ドゥクレは候補のひとりだが、彼だけではない。」
⚡️FLASH ZONE ⚽️
— SPORTS ZONE (@SportsZone__) August 29, 2023
Liverpool a envoyé une offre de contrat à Cheick Doucouré dans l’espoir de trouver un accord. ✨🔴
▫️Liverpool veut signer un 6 avant vendredi minuit et tient à varier ses options, Cheick Doucouré en est une, à coup sûr, mais il n’est pas seul… 🗣️ pic.twitter.com/ME9bDN78gH
デッドラインデーに向けて、各クラブの動きが活発化しており、リバプールも例外に漏れず最終盤での強化に必死だ。ただし、クリスタル・パレスは同選手の放出を望んでおらず、報道元にもよるが、5000万ポンドから7000万ポンドが必要となりそうだ。
インフレしたサッカー界ではそこまで破格ではないにしろ、大金であることには間違いない。リバプールがどこまで彼の能力を評価しているかによって、今後の動きは変わる。
はたして、リバプールは最後の最後に新たなミッドフィルダーを確保できるだろうか…?