2020/21シーズン以来、センターバックの主力組に阻まれて、満足のいくプレー時間を確保できていない元ボルトンDFナサニエル・フィリップス。このままリバプールに在籍しても、ジャレル・クアンサーの成長もあり、ベンチ外が続くことになる。
毎年の移籍市場ではローン移籍や完全移籍が噂に挙がってきたものの、なかなか実現せず。この夏もリーズ・ユナイテッドらが関心を寄せていたものの、移籍期限の最終日まで取引はまとまらずに、ふたたびのレンタル移籍が近づく。
海外メディア『The Athletic』によると、リバプールDFナサニエル・フィリップスはセルティックでのローン移籍に合意した。まずは、来年1月までの契約となる予定で、冬の移籍市場において、関係者同士で延長するかどうかを検討するようだ。
同センターバックは、今週水曜日にグラスゴーに渡り、元リバプール指揮官を務め、今季からセルティックに復帰したブレンダン・ロジャーズ監督と話す機会を設けた。同クラブは守備陣に怪我人が相次いでおり、プレミアリーグでもプレー経験を持つ26歳DFは適切な補強になるだろう。
まずは半年間で結果を出し、来年1月以降だけではなく、来シーズンもスコットランドに留まるようなパフォーマンスを披露できるか…?