ファビーニョの穴を埋めるべく、シュトゥットガルトから日本代表MF遠藤航を獲得したリバプール。その後もミッドフィルダー探しをやめることなく、差し迫る移籍市場において、新たな中盤の選手を確保するために全力を傾けている。
日本代表キャプテンを獲得する以前から候補として噂されてきたのが、クリスタル・パレスに所属するマリ代表MFシェイク・ドゥクレ。同選手に対するリバプールの関心は本物で、獲得可能性について問い合わせを実施してきた。
リバプールの関心は強まるばかりだが、クリスタル・パレスは7000万ポンド(約98億円)の要求額を妥協するつもりはない。変わらない状況に、クロップ監督は大金を投じることを諦め、マリ代表ミッドフィルダーはロンドンに残る見通しであると、英『Standard Sport』が報じた。
ロイ・ホジソン監督もチームの主力が退団することを望んでいないと口にしており、強固な姿勢は崩れそうにない。プレミアリーグも開幕し、移籍期限が迫る中で代役を獲得できる可能性は低く、どんなクラブでもレギュラーには残留してもらいたいはずだ。
他にも、ライアン・フラーフェンベルフやドウグラス・ルイス、アンドレらの名前が浮上している。はたして、リバプールは理想通りの補強を完遂できるのだろうか…?