2021年の夏。契約満了に伴い、アンフィールドを離れたオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムは、バルセロナ移籍が濃厚と見られていたが、急転直下な展開でパリ・サンジェルマンに加入したものの、レギュラー確保には至らず。
2シーズン目には戦力外となり、ASローマにレンタル移籍。怪我で出遅れたため、1年を通して23試合2ゴール1アシストに留まり、今季は2024年まで契約を結ぶPSGに戻ったが、全く戦力として数えられていない。
32歳ミッドフィルダーには、スティーブン・ジェラード監督が就任し、ジョーダン・ヘンダーソンも加入したアル・イテファクが関心を示していたが、3年契約でのサウジアラビア移籍が決定したと、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)が伝えた。
Gini Wijnaldum to Al Ettifaq, here we go! Verbal agreement in place on three year deal, PSG to receive fee in excess of €9m package 🚨🔴🇸🇦 #AlEttifaq
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) September 1, 2023
Contracts being checked then deal completed. Wijnaldum has accepted.
Steven Gerrard called him as revealed two days ago. pic.twitter.com/0RslJb6qzr
2日前には、ジェラード監督が直接電話し、説得にあたった。リバプール時代には、ともに中盤を牛耳った現役イングランド代表MFとも再会となる。