2017年にASローマからリバプールに加わると、“300” を超える得点を決めてきたエジプト代表FWモハメド・サラー。昨夏に2025年までの契約延長に応じたエジプシャン・キングは、この夏に大型補強を続けるサウジアラビアから強い関心を寄せられている。
リバプールからブラジル代表MFファビーニョを迎えたアル・イテハドは、ユルゲン・クロップ監督が放出しない旨を発言しているにも関わらず、同選手の獲得を諦めていない。豊富な資金力から巨額オファーを準備しているとも言われた中、口頭でのオファーが提示されたようだ。
海外メディア『The Athletic』によれば、木曜日の夜、フェンウェイ・スポーツ・グループのマイケル・ゴードン社長に電話があり、1億ポンド(約140億円)に充実したアドオンを加えた内容でアプローチしたが、即座に拒否された。
ただし、サウジアラビアの関心は依然として継続している模様で、今後もさらなる大金でのオファーが提示される可能性も否定はできない。
移籍市場もまもなく閉まる。いまからリバプールがエースを手放すわけもなく、中東行きが成立する未来は見えない…