移籍期限が迫る中、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航に続く、4人目のミッドフィルダー確保を目指したリバプールは、以前から関心を示してきた21歳MFライアン・フラーフェンベルフをバイエルン・ミュンヘンから獲得した。
ブンデスリーガでは好ましい出場時間を得られずに、燻っていたオランダU-21代表MF。プレー時間確保のためにも、能力を高く評価するユルゲン・クロップ監督が率いるリバプール加入を希望しており、キャリアの調整を図る。
現役時代にリバプールの最終ラインを引っ張り続けた元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーは、フラーフェンベルフが新たなクラブでどこに適応するかに注目しているとしながらも、年齢やそのキャリアから移籍金は決して高くないと主張している。
「興味深いのは、彼がどこにフィットするかということ。リバプールが必要としているのは、必ずしも守備的な中盤の選手ではないと思うからね。」
「といっても、彼らはドイツから選手を連れてきたんだけどね。」
「彼はどちらかというと8番だと思うし、ボックス・トゥ・ボックスで、前にも出る。トーマス・トゥヘル監督が彼をそのポジションでプレーさせたくなかったから、バイエルンは彼を放出したんだと思う。」
「ユルゲン・クロップ監督とこのクラブが12~18カ月前から欲しがっていた選手で、彼がどのポジションにフィットするのか、そしてクロップ監督が彼を守備的MFとして考えているのかには興味があるよ。」
「彼は若いし、ヤックスとバイエルンでプレーし、血統もいい。そして、控えめに言っても、移籍金はそれほど高くない。」
Sky Sports