チェルシーやボーンマス、ニューカッスルとプレミアリーグ開幕からレギュラーとしてピッチに立ち、好パフォーマンスを維持しているハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ。この夏の移籍市場で、6000万ポンドを支払い、RBライプツィヒから獲得した。
第4節アストン・ヴィラ戦でも、相変わらずチームを引っ張るプレーを披露。中盤での強烈なプレッシングを仕掛けつつも、巧みなボール扱いで相手を交わし、囲まれても適切なパスで局面を打開。クロスの精度も高く、ドリブル突破も魅力的。まさにオールランダーの強烈なゴールで試合は幕を開けた。
相手のオウンゴールやモハメド・サラーのゴールで、結果的には3点差の快勝を手にしたリバプール。終始試合を支配したチームにおいて、中盤でのボール奪取や攻撃の組み立てに欠かせない存在となっているハンガリー代表キャプテンに対して、ユルゲン・クロップ監督もその “ワークレート” を絶賛している。
「マシンかぁ…これで4試合が終わったね。かなり印象的で、本当に印象的だよ。」
「戦術的に賢く、ゲームの汚い部分に対して準備ができている。シュートを打ったり、クロスを上げたり、前に走ったり、こういう派手なことではないが、これを “ハードワーク” と呼ぶんだ。」
「彼は対戦相手との距離を詰めてくれる。ダーウィンの後ろにあるハーフスペースをカーティスとドミニクがどう守ったかが重要だ。それに、なんというゴールだ!後ろから直接見たよ。」
「長い間見た中で最もクリーンな一撃だった。しかも、あれは彼の少し苦手なほうの足だった。あれもまた、最高のパフォーマンスだったね。」
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