ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョがサウジアラビアに去り、中盤の底を本職とする選手が18 歳MFステファン・バイチェティッチのみになってしまったリバプール。モイセス・カイセドやロメオ・ラビアらにオファーを出す一方で、フルミネンセMFアンドレにも関心を寄せていた。
後日には、同クラブのマリオ・ビッテンコート社長は具体的なオファーはなかったとしつつも、リバプールから問い合わせがあった事実を認めた。また、来年1月の移籍市場であれば、適切な移籍金を準備さえ出来れば、売却する可能性も示唆していた。
移籍マーケットに詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、リバプールが心の底からブラジル代表ミッドフィルダーを好んでいると伝えつつ、今冬でのプレミアリーグ挑戦について、除外することはできないと語った。
「まだ終わったわけではない。リバプールはアンドレのことを本当に気に入っているため、まだ目を離すことはできない。彼らはフルミネンセと前向きな話し合いをした。」
「フルミネンセは、”この選手が去るなんてありえない” と伝え、ブラジルと南米市場において彼らがいかに強固であるかを示していた。」
「簡単なことではなかったが、リバプールはこの選手を監視し続けると思う。特別な選手で、普通の選手ではない。アンドレはとても、とても良い選手だ。」
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日本代表MF遠藤航やオランダU-21代表MFライアン・フラーフェンベルフらを獲得しており、若手選手の存在もあり、ミッドフィルダー陣はそこまで優先度が高くなくなった。ただし、来年にはチアゴ・アルカンタラが退団する見通しで、その代役として獲得する可能性は否定できない。
はたして、ブラジル代表MFはアンフィールドでプレーする未来はあるのだろうか…?