モハメド・サラーを逃したアル・イテハドは、トッテナムFWリシャルリソンにアプローチしていた!?

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Al-Ittihad, who missed out on Mohamed Salah, approached Tottenham forward Richarlison 移籍

サウジアラビアでも人気のあるリバプールFWモハメド・サラー獲得に本腰を入れたアル・イテハド。ヨーロッパにおける補強期間が迫っており、適切な後継者を確保できないこともあり、31歳ストライカーに対しては大金が提示されたが、移籍は実現しなかった。

来年1月や来夏の移籍市場にも再チャレンジが取り沙汰される中、アル・イテハドは締切直前にターゲットを変更し、トッテナム・ホットスパーで苦しんでいるブラジル代表FWリシャルリソンに対して、獲得に向けたアプローチを実施したと、英『The Telegraph』が報じた。

移籍をめぐる話し合いは仲介者を通じて行われた模様で、9月7日午後10時までに交渉がまとまりきらなかったため、中東のクラブがこちらも獲得できずに終わった。冬のマーケットでふたたび関心を示すかは分からないが、サラーの代役として注目したと見られている。

ワトフォードやエバートンで実績を積み、2022年の夏にトッテナムに移籍したブラジル代表ストライカーだが、昨シーズンはイングランド代表FWハリー・ケインや韓国代表FWソン・フンミンの高すぎる壁に阻まれ、途中出場も多かった。数字も伸び悩み、プレミアリーグでわずか1得点に終わった。

今シーズンは大エースがバイエルンに移籍したこともあり、開幕戦では先発の座を任された。しかし、印象的なパフォーマンスとまで行かず、国内リーグでも依然としてゴールなし。ケインの代わりとしては物足りなさが目立つ。

ノース・ロンドンで決して成功を収めているとは言い難い26歳フォワードだが、モハメド・サラーとはあらゆる面で違うタイプのストライカー。ゴール数でも大きな差があり、代役が務まるかはいささか懐疑的だ。

ただし、潤沢な資金を活用して、ダブル獲りもあり得ない話ではない。センターフォワードに元フランス代表FWカリム・ベンゼマが君臨する中、両サイドのウイングには有望な選手がいない。右サイドからサラーが切り込み、左からはリシャルリソンが切り込むとなれば、サウジアラビアでも屈指の攻撃陣が形成される。

引き続き関心を向けられているエジプシャン・キングの去就にも注目だが、ロンドンで苦悩する元エバートンFWの今後からも目が離せなさそうだ…

移籍
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