ウェストハムDFナーイフ・アゲルドを巡り、リバプールとマンチェスター・シティが争奪戦を展開か!?

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Liverpool and Manchester City in a battle for West Ham defender Nayef Aguerd 移籍

アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフらを獲得し、ミッドフィルダー陣の刷新に成功。昨シーズンのメンバーから平均年齢が若くなり、能力的にもアップグレードを果たした。

同じ移籍市場において、リバプールは左利きのセンターバックにも関心を向けていた。チェルシーDFレヴィ・コルウィルが筆頭ターゲットと見られていたが、幼い頃から育ったクラブと長期契約を締結。他にも候補がいたが、結局は最終ラインの補強はなかった。

リバプールの次なる補強として、ウェストハムDFナーイフ・アゲルドの名前を挙げ、将来的なオファーの可能性があると、英『The Sun』が報じた。なお、マンチェスター・シティも同様に関心を示しているようだ。

昨夏の移籍マーケットで、レンヌから初めてプレミアリーグに上陸した27歳センターバックは、シーズン序盤戦こそ負傷で出場できなかったが、途中からはディビッド・モイーズ監督からの信頼も得て、昨季は30試合に出場を飾った。

今シーズンは第2節チェルシー戦でレッドカードをもらったものの、4試合中3試合でスタメンに名を連ね、オリンピックスタジアムで主力を張っている。念願の左利きセンターバックで、モロッコ代表としても34試合でピッチに立っており、国際舞台でも経験を積んでいる。

ジョエル・マティプの低迷が顕著で、トレント・アレクサンダー=アーノルドの後ろにある広大なスペースをカバーするには一定の不安が拭えない。キャプテンのフィルジル・ファンダイクも32歳と、そろそろ後釜を探す時期に差し掛かっている。

フランス代表の常連、元RBライプツィヒDFイブラヒマ・コナテの相棒となる選手であり、モロッコ代表ディフェンダーは少し見劣りしてしまうのは事実。27歳という年齢も条件に合っているとは言えず、リバプールが具体的な動きを見せるとは考えにくい。

狙うは20代前半の将来有望かつ長期的に活躍できるセンターバック。今回の報道が真実とは思えないが、リバプールやマンチェスター・シティはサプライズでの補強を実施することはあるのだろうか…?

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