週末には好調ウェストハムを下したリバプールは、カラバオカップ3回戦でレスター・シティを対戦。アンフィールドに昨季プレミアリーグから降格したチームを迎えた一戦は、試合開始早々に高速カウンターから先制点を奪われてしまう。
それでも、徐々に立て直すと、コーディ・ガクポのゴールで同点に追いつく。すると、途中投入のドミニク・ソボスライにスーパーゴールが生まれ、逆転に成功。終盤にはディオゴ・ジョッタも得点を奪い、2点差で勝利を収めて、次のラウンドに進出を決めた。
ハーヴェイ・エリオットやベン・ドーク、ジャレル・クアンサら若手選手が躍動した試合において、最も話題をさらったのが、チーム2点目となったハンガリー代表MFの強烈なミドルシュート。スティーブン・ジェラードを彷彿とさせるシュートに、元チェルシーMFクレイグ・バーリーは惜しみない称賛を送った。
「彼はロールスロイスのようなミッドフィルダーで、ハンガリーのキャプテンだ。彼は素晴らしいタッチを持ち、フィジカルに優れ、パスの幅が広く、ゴールも決められる。」
「新しいクラブ、ビッグクラブ、新しいリーグ…プレミアリーグが難しくてプレーできないとは言わないが、足元を固めて適応するのに少し時間がかかることがある。」
「この選手について言えることは、リバプールのユニフォームを着た瞬間から、彼は快適そうに見えたということだ。上品に見える。そして、いつもそこにいるように見えるんだ。」
「チームにとって彼は重要な選手であり、中盤であらゆるプレーを披露してくれる。でも、あのゴールは特別だった。彼はボールを打つことができるんだ。」
ESPN