ウェストハムとの契約交渉が進まないジャロッド・ボーウェンは、リバプールやニューカッスルからの関心を無視せず!

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Jarrod Bowen, whose contract negotiations with West Ham have not progressed, is not ignoring interest from Liverpool and Newcastle 移籍

ミッドフィルダー陣の世代交代を進めたリバプールは、移籍市場の後半戦ではサウジアラビアの攻勢に悩まされる日々が続いた。ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョがオファーを受け入れる一方で、アル・イテハドがエジプト代表FWモハメド・サラーに執着し続けた。

口頭で巨額オファーを断られたと言われる同クラブは、期限ギリギリまで獲得の可能性を探ったが、リバプールは決して交渉に応じることなく、放出を頑なに否定。この夏はアンフィールドに残留することになったが、依然として関心は衰えておらず、この冬や来夏にも大金を準備していると噂されている。

サウジアラビアからの熱視線もあるが、エジプシャン・キングも来年には32歳を迎え、その後継者探しが本格化。ヨーロッパで活躍する数々のウィンガーの名前がメディアを賑わせる中、ウェストハムで攻撃の要となっている26歳FWジャロッド・ボーウェンは筆頭候補のひとりと目されている。

海外メディア『talkSPORT』アレックス・クロック記者は、2025年まで契約を結ぶ同選手と所属クラブとの更新に向けた話し合いがスピード感をもって進んでいないことを明かし、リバプールやニューカッスルからの関心も念頭に置いていると伝えた。

「ジャロッド・ボーウェンは、ウェストハムとの新契約交渉が遅々として進まない中、リバプールとニューカッスルを注意を促している。」

「ハマーズは、昨シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグファイナルで決勝弾を挙げ、ファンに人気の高いボーウェンが、イーストロンドンのクラブに将来を託すことを望んでいる。」

「しかし、彼のアドバイザーは、イングランド代表FWがサウジアラビアと繋がりのあるモハメド・サラーの後釜候補として、リバプールのリストに載っていることを知っている。」

「ニューカッスルのエディ・ハウ監督もまた、プレミアリーグ7試合で5ゴール1アシストと、新シーズンに向けて順調なスタートを切っている元ハル・シティのスター選手の熱烈なファンだ。」

まもなく27歳になるイングランド代表ウィンガーは、今季8試合5ゴール2アシストを記録。守備時にも身体を張ることもできる一方で、高速カウンターの起点にもなる。フィジカルも強く、現時点においてプレミアリーグでプレーする選手の中で、最もエジプト代表FWにプレースタイルが似ていると言える。

来夏まで契約延長しなければ、残り1年となるため、移籍金は問題にならない。しかし、27歳という年齢はネックになる可能性がある。理想的には20代前半のウィンガーを迎えられれば良いが、実績十分なプレーヤーで、後継者という重圧にも耐えられる素養は十分。

はたして、ジャロッド・ボーウェンはどのような未来を描くのだろうか…?

移籍
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