ジェームズ・ミルナーやジョーダン・ヘンダーソン、ファビーニョら経験豊富なミッドフィルダーがチームを去り、リバプールは新たにアレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航を獲得すると、移籍期限ギリギリでライアン・フラーフェンベルフもチームに迎え入れた。
アヤックス時代には若いながらも、エールディヴィジやチャンピオンズリーグでも多くの試合に出場し、オランダ国内でも有望な若手MFと評された。当時もリバプールからの関心が噂される中、バイエルン・ミュンヘンにステップアップしたが、ブンデスリーガではプレー時間の確保に苦しんだ。
同選手が持つ強みをもっと活かせるクラブに移籍してきた21歳ミッドフィルダーは、これまでプレーしてきたオランダやドイツのリーグと、イングランドサッカーとの違いについて言及し、適応しなければならないと意気込みを語った。
「イングランドはフィジカルが強いし、インテンシティも僕がいたところよりずっと高いと思う。」
「また、レスター・シティ戦のように、彼らはチャンピオンシップのチームだが、プレミアリーグから降格したばかりで、彼らのプレーの激しさを目の当たりにした。それに適応することが重要で、今、それに取り組んでいるところだ。」
「特に僕にとっては、昨シーズンはあまりプレーできなかったからこそ、適応していかなければならない。」
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リバプールに加入以来、プレミアリーグではウルブス戦とウェストハム戦で途中出場。ヨーロッパリーグではLASK戦でスタメンに抜擢されたオランダU-21代表MFは、カラバオカップ3回戦レスター・シティとの試合で、アンフィールドで初めて先発に名を連ねた。
満員のアンフィールドで、リバプールの選手としてピッチに立ち、”You’ll Never Walk Alone” の大合唱を聴いた。その感動を隠しきれない同選手は、良い気分になれると率直な気持ちを吐露している。
「ピッチに入ると、”You’ll Never Walk Alone” の歌が聞こえてきて、特別な気分になる。試合に臨むのに、とてもいい気分になれる。ここにいるのは特別なことだし、僕もいい気分になれたよ。」
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