サウジアラビアから熱視線を向けられているエジプト代表FWモハメド・サラー。今夏の移籍市場こそアンフィールドに残留したが、この冬や来夏にもふたたび巨額のオファーが届くことが予想されており、エジプシャン・キングがリバプールを退団する可能性がある。
万が一の事態に備えて、リバプールはその後継者になり得る右ウィンガーをピックアップしており、ウェストハムと2025年まで契約を結ぶイングランド代表FWジャロッド・ボーウェンもトップターゲットと噂されていた。
しかし、26歳ウィンガーの獲得が困難になるかもしれない。ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、同選手はウェストハムと長期契約に合意し、ノースロンドンのプロジェクトに関わり続けることを希望しているようだ。
🚨⚒️ EXCLUSIVE: Jarrod Bowen agrees new long term deal at West Ham. It’s all done, one more excellent news for the #WHUFC winger after England NT call.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) October 7, 2023
Bowen wanted to stay as key part of the project. Jarrod said yes to final proposal. pic.twitter.com/x7jCkdiGki
ただし、新契約を締結したからと言っても、来夏での移籍がなくなったわけではない。この夏にチェルシーに移籍したエクアドル代表MFモイセス・カイセドも2023年3月に契約更新に合意していたが、志願していた移籍が止まることはなかった。
リバプールが関心を示すのは、何もイングランド代表ウィンガーだけではない。もしもこれでボーウェンの選択肢が閉ざされたと言えど、他の有望なウィンガーが浮上するだろう。
はたして、元ハル・シティFWの未来はロンドンにあり続けるのか…?