チェルシーとの契約更新に応じたイングランド代表DFレヴィ・コルウィルを筆頭に、左利きのセンターバック獲得に乗り出していていたリバプールだが、ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョの予想外の退団もあり、ミッドフィルダー陣に付きっきりだった。
それでも、今季限りでの退団も噂されるジョエル・マティプに加えて、フィルジル・ファンダイクも32歳。最終ラインの世代交代を進めるべき時期に差し掛かっており、この夏の移籍市場では、バイエル・レバークーゼンDFピエロ・インカピエへの関心も報じられていた。
エクアドル代表センターバックの代理人を務めるマヌエル・シエラ氏によると、今夏にリバプールが関心を示していたことを明かしつつも、中盤強化に集中することを決めた同クラブは、それ以上は動かなかったようだ。
「リバプールは(今年の夏に)彼に興味を持っていたが、その時は中盤に投資することを選んだ。」
Fútbol Sin Casette
この冬や来夏には新たなセンターバック獲得が見込まれるリバプールは、スポルティングDFゴンサロ・イナシオやウェストハムDFナーイフ・アゲルドらへの関心がメディアでは伝えられているものの、現時点では信憑性が低い。
はたして、リバプールはふたたびエクアドル代表DF獲得に乗り出すのか、もしくは別のセンターバック獲得に動くのだろうか…?