2022年の冬に加入すると、驚きの早さでリバプールやプレミアリーグに馴染んだコロンビア代表FWルイス・ディアス。当時はフロントスリーとのコンビネーションも抜群で、左サイドから単独突破だけではなく、周りとの連携からもチャンスを作り続けた。
昨シーズンはチーム全体の不調に加えて、2022年10月に負傷離脱。シーズンの大半をベンチ外で過ごし、ピッチで結果の出ない中でもどかしい日々を過ごした。後半戦こそ復帰したが、コンディションがそこまで戻らずに、本来のパフォーマンスを見せるには至らなかった。
しかし、プレシーズンもしっかりと過ごし、トップフォームに戻った26歳ウィンガーは開幕戦から好プレーを披露。今季はすでに3ゴールを奪い、着実に得点感覚も付いてきた同選手はこれまでのリバプールでの生活を振り返り、成長を実感していると語った。
「今日まで歩んできた過程と進歩は、本当に信じられないほどだ。」
「本当に多くのことを学んだし、サッカーだけでなく、あらゆる意思決定において、ますますそれを実感している。個人的にも、本当にいい状態だと感じているよ。」
「将来については、この偉大なクラブでたくさんのトロフィーを獲得する自分の姿が目に浮かぶよ。そして、自分が最も得意とするサッカーをすること、ゴールを決めること、アシストを決めていきたいね。」
「それに、ピッチ上で良い気分でいること、幸せな気分でいること、すべてを楽しむこと、それらが一番大事なことなんだ。日々のハードワークが自分を向上させ続けてくれると信じて、調子に乗らず、地に足をつけてプレーするというメンタリティで、同じように続けていこうと思う。」
「チームメイトのためだけでなく、すべての人のために、常に力になれるような人間でありたいんだ。」
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一方で、チームとしての目標にも触れたコロンビア代表ウィンガーは、参戦するすべての大会で優勝という大きな目標を掲げ、関わる全員が幸せな気分になれるように、シーズンを良い方向に進めたいとも口にした。
「僕たちの今シーズンの目標は、出場するすべての大会で優勝することだ。シーズンを通して、すべてを良い方向に持っていきたいね。」
「プレシーズンは充実していたし、準備も万全だった。今季は勝てるものはすべて勝ちにいかなければならない。昨年は僕らの基準からするとあまり良くなかったからね。だから、言ったように、可能な限りすべてのコンペティションで勝とうということなんだ。」
「シーズン中に参加できるすべての大会を制覇したい。みんながハッピーになれるような素晴らしいシーズンにするために、手に入れられるトロフィーをすべて獲得できることを願っている。」
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