昨シーズンの途中から、偽サイドバックとして守備時には右サイドバック、攻撃時には中盤にポジションを上げてプレーしている25歳DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、イングランド代表でも同様な役割を担うこともあれば、中盤で起用されることも。
不調に苦しんでいたリバプールは、トレントの役割変更のあたりから調子を取り戻し、プレミアリーグで5位フィニッシュ。今シーズンは中盤に新加入選手を迎え、トッテナムやブライトンに足踏み状態が続くも、力強さを取り戻した印象が強い。
クラブでは副キャプテンにも任命されるなど、キャリアにおいて新たな時代に突入した25歳ディフェンダーは、中盤でのプレーが増えている事実もポジティブに捉えており、イングランド代表の同僚からも教えてもらっていると明かした。
「僕はいつも、他の誰よりも少し違ったプレーをしていると感じている。自分のようなスキルを持ち、自分のようなプレーをする人を見つけるのは難しい。」
「僕はいろいろな人から少しずつ学んでいる。ケビン・デ・ブライネはすごく参考にしているし、ジェームズ・マディソンは狭いスペースでボールを受けるのがうまい。ジュード(・ベリンガム)やデクラン(・ライス)と練習のピッチを共有しているだけでも、彼らのやっていることを見ているし、彼らから学ぶことができる。」
「僕より年下だけど、彼らに質問するのは恥ずかしいことじゃない。それで僕がもっといい選手になれるのなら、最終的には笑い話になるだろう。」
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