今シーズン限りで契約満了…リバプールMFチアゴ・アルカンタラにバルセロナ復帰の可能性!?

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Contract expires at the end of this season...Thiago Alcantara could return to Barcelona 移籍

2019-20シーズンにおいて、チャンピオンズリーグを優勝したバイエルン・ミュンヘン。2013年から同クラブでプレーし続けた元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは契約更新を拒否し、契約期間が残り1年となったタイミングで、リバプールに移籍した。

独特なボールタッチや身体の使い方で高いキープ力を有しながらも、長短の巧みなパスで局面を打開。時には、相手の裏を付くパスでチャンスメイクも行いつつ、経験に裏打ちされた的確なプレッシングでボールを奪い去る。

コンディションが整ってさえいれば、いまでもトップクラスのパフォーマンスを見せるが、度重なる怪我で試合に出られない期間も長い。今シーズンも負傷に悩まされており、いまだにベンチ入りすらすることもできていない。

来夏には契約満了となり、そのままフリートランスファーで退団も予想される元バイエルンMFに対して、古巣でもあるバルセロナが関心を寄せており、ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)やジョルジーニョ(アーセナル)、ギド・ロドリゲス(レアル・ベティス)らとともに候補に挙がっていると、海外メディア『ESPN』が報じた。

アカデミー時代を過ごし、プロ生活のスタート地点でもあるバルセロナ。復帰となれば、2013年以来、カンプ・ノウに降り立つことになる。32歳とキャリアも終わりに近づいており、来年4月には33歳となることもあり、若い頃から慣れ親しんだクラブに戻るのもよくある話だ。

今夏の移籍市場において、ミッドフィルダーを4枚も加えて、アップグレードを図ったリバプール。チアゴ・アルカンタラが怪我から復帰したとしても、スタメンの座が約束されているわけでもなく、若手選手の突き上げもある。

プレー時間を確保することに加えて、イングランドの強度に耐えきれていない印象もある中で、よりフィジカル勝負が少なく、試合展開もゆったりしているラ・リーガ復帰は怪我がちな日々から脱却を狙うためにも良い選択肢かもしれない。

バルセロナかどうかは別として、もしも同選手の退団が決定した場合に、リバプールは新たなミッドフィルダーを補強したいところ。はたして、元スペイン代表MFの去就はどのような終点を迎えるのだろうか…?

移籍
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