モハメド・サラー獲得を進言したことでも有名で敏腕なスポーティング・ディレクター、マイケル・エドワーズ氏がリバプールを去ってから、同ポジションは不安定な状態が続く。前任のジュリアン・ウォード氏は1シーズンのみでチームを離れた。
昨シーズン途中には退任が決まっていたが、その後は後任がなかなか見当たらずに、最終的には短期的な契約でイェルク・シュマットケ氏を迎え入れた。しかし、今季限りで去る予定で、ふたたび後任を探し出さなければならない。
その候補として報じられたのが、今年9月までRBライプツィヒで補強部門の責任者を担っていたマックス・エベール氏。ボルシア・メンヒェングラートバッハでは長きに渡り、選手補強に関わってきた経験豊富な人材だ。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者によれば、現時点でリバプールとの交渉は存在していないようで、同氏はバイエルン・ミュンヘンでの仕事を希望しているようだ。
「マックス・エベールは、現在リバプールと話し合いをしているわけでも、交渉しているわけでもない。」
「50歳の彼はまだバイエルン・ミュンヘンへの移籍を望んでいる。」
「しかし、リバプールのCEO、ビリー・ホーガンとエベールは良い関係にある。リバプールは2022年に彼を新たなスポーティング・ディレクターとして迎え入れたいと考えていた。しかし、彼はその時すでにRBライプツィヒに籍を置いていた。」
「エベールはすぐに仕事を見つけるだろう。今はバイエルンとウリ・ヘーネス次第だ。」
🔴 News Max #Eberl: He‘s not in concrete talks or in negotiations with Liverpool at the moment.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) October 18, 2023
➡️ As the 50 y/o still wants to join FC Bayern!
But: #LFC boss Billy Hogan and Eberl have a good relation. Liverpool wanted to bring him in as their new Sporting Director in 2022.… pic.twitter.com/AVEBE4JNsi